平成23年度 第6回
実施日 平成23年11月12日(土)
参加人員 21名
歩程 8KM/約2時間40分

碓氷峠の「遊歩道アプトの道」を歩いてきました。
アプト式鉄道とはスイスで生まれた、歯車を使って急勾配区間を登る特殊鉄道の事ですが
明治時代に敷設、その後、廃線となった信越本線跡を遊歩道として利用しています。

「峠の釜飯」で有名な横川から紅葉で彩られた登りの一本道をひたすら歩きます。
国の重要文化財のレンガ造りの丸山変電所に到着、ボランティアガイドさんから歴史的な背景説明や建物のいわれを聞き、楽しさ倍増。
坂は益々急になり、6号まである第一トンネルに到着、レンガを積んだ建設当時の苦労がしのばれる長いトンネルへ入ります。
蒸気機関車の煙に悩まされたエピソードなどを聞き、5つの長いトンネルを抜けると遊歩道終点のめがね橋へ。
国重要文化財のレンガ造りの4連アーチ式の見事な鉄道橋と美しい景色を堪能できました。

お昼は静かな碓氷湖の湖畔で談笑しながらいただきました。
そして少し下り中山道の宿場町「坂本宿」見物と「峠の湯温泉」で疲れを癒し、天候に恵まれた歩こう会を終えました。




アプトの道、起点

準備体操

参加者全員

ボランティアガイドさん

鉄道文化むら

線路沿いを進む

緩い坂道

案内板の前で

旧丸山変電所

案内を聞きます

歴史的建造物

中間点

第一トンネルへ

トンネルの歴史

レンガの歴史

鉄道の歴史

第二トンネルへ

煙との戦い

一番急な坂道

碓氷湖

第五トンネル

めがね橋

お昼休憩へ

湖畔でお昼休憩

おいしかった


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